麻痺手で包丁を握り食材を切る:脳卒中サバイバーによる料理

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調理の時に食材を切る方法

料理をするにあたり,食材を押さえること,包丁やピーラーなどの道具を使うことの2つの要素が求められます.

したがって,片手で調理をする場合には,この2つの要素が求められるので,片手で両方の要素を賄うか,自助具と言われたりする便利グッズを用いるなどして行うことがあります.その他に,片手でもう片方の手の動きを補いながら調理をする方法もあります.

 

片手でもう片方の手の動きを補いながら調理をする

今回は,麻痺手で包丁を握り,反対の手で包丁の刃を入れる場所を誘導しながら切るという方法です.当サイトに,「10年前に脳梗塞になり今から7年前から料理を始めました」とコメント頂き,ご自身で実際に調理を行っている様子をYoutubeにアップしていらっしゃるtamago murayamaさんの動画です.

麻痺手で包丁のを握り,反対の手の親指と中指で食材を押さえながら,人差し指を包丁の先に添えて包丁の動きをコントロールして食材を切るアイディアです.

どちらか片手だけでやるのではなく,両手動作にして動作を円滑にする方法は,とても参考になりますね.

 

 

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